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横浜市の不動産コンサルティング会社が教える!不動産投資の注意点とは?

収益不動産の購入では、様々なリスクや実質利回りの確認、入居者視点での物件・管理会社選びに注意が必要です。横浜市で不動産投資をお考えの際は、神奈川県不動産相談センターへぜひご相談ください。

不動産投資を始める前に知っておきたい!賃貸経営における注意点

不動産投資に向けて収益不動産の購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。不動産投資を成功させるためには、購入する投資物件の選定や運用方法が重要です。こちらでは、賃貸経営における注意点について解説します。

◇ 不動産の購入前にリスク分析をする

収益不動産を購入する際は、事前にリスク分析をすることが大切です。例えば、以下のようなリスクが考えられます。

  • 空室リスク

賃貸経営では毎月の家賃収入が利益となるため、空室は最も避けたいリスクの一つです。特に、運用している収益不動産の戸数が少ない場合、1戸でも入居者がいなくなると月々の収益に大きな影響が出ます。また、金融機関の融資を受けて賃貸経営を始めた場合、空室が続くと返済計画が崩れて賃貸経営が難しくなるかもしれません。

  • 自然災害のリスク

株式投資やFXなどの資産運用と比べて、賃貸経営はマイナスになるリスクの少ない投資といわれていますが、自然災害による建物損壊のリスクは想定しておくべきでしょう。火災や地震などの影響で資産価値が大幅に下がる、あるいは賃貸経営ができなくなるなどのリスクが考えられます。予測できないリスクですが、このような可能性があることは知っておきましょう。

  • 修繕のリスク

マンションやアパートなどの賃貸物件は、専有部分や共用部分の修繕が必要です。修繕費用は原則として賃貸人が負担することになります。修繕積立金が不十分な場合、赤字になるおそれがあります。

◇ 実質利回りで考慮する

利回りには、表面利回りと実質利回りの2種類があります。表面利回りとは、家賃収入を投資金額(不動産の購入価格)で割った数字です。例えば、1億円で購入した不動産に年間900万円の家賃収入がある場合、利回りは9%です。ただし、収益不動産の運用には様々なコストが発生するため、それらを差し引いて考えなければ正確な利益率がわかりません。正確な利益率を知るためには実質利回りをチェックする必要があります。実質利回りは、家賃のみを対象とするのではなく、家賃から固定資産税、管理費、修繕積立金など実際にかかる費用を差し引いた金額を、投資金額で割った数字です。例えば、1億円で購入した不動産の年間家賃収入が900万円、管理費などの支出が160万円あるとしたら、それを差し引いた年間収支は740万円になります。この740万円を1億円で割ると、実質利回りは7.4%です。

収益不動産を購入する際は、実質利回りを計算したうえで判断しましょう。

◇ 入居者の視点で物件を選ぶ

上述したように、賃貸経営では空室になるリスクがあります。そのため、入居者が住みたいと強く思うような物件を選ぶことも大切です。自分自身が住む物件だと想定して、立地条件や間取り、隣室の状況、周辺環境や治安状況など細かくチェックしてください。自分がぜひ住みたいと思う物件であれば、入居希望者が見つかる可能性が高まります。

◇ 管理会社選びも大事

賃貸経営では、入居者募集や不動産・入居者の維持管理、トラブル対応などが発生します。しかし、これらのすべてを自分一人で対応するのは容易ではありません。そのため、収益不動産の維持管理は管理会社へ、賃貸経営に関する相談は不動産コンサルティング会社の利用をおすすめします。

横浜市で賃貸経営をお考えの方、収益不動産の購入を検討されている方は、神奈川県不動産相談センターの相談サービスをご活用ください。

賃貸経営の注意点を事前に把握しよう!横浜市で不動産投資をお考えなら

収益不動産による不動産投資が成功すると、家賃収入という不労所得を得られます。ただし、不動産投資を始める前には、空室や自然災害のリスクなどの注意点を把握しておくことが大切です。賃貸経営において発生しうるリスクを分析しておきましょう。

横浜市の収益不動産の購入や賃貸経営についてお悩みの方は、神奈川県不動産相談センターへご相談ください。不動産投資やそれに伴う不動産購入、融資など不動産における問題を解決するコンサルティングサービスを行っております。不動産コンサルティングマスターの資格保有者のほか、弁護士、税理士、不動産鑑定士など各種専門家が資金繰りから収支計画まで総合的にアドバイスいたします。そのため、複数のお悩みを一度に解消することも可能です。無料相談コーナーもございます。収益不動産についてお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。